監督: ビル・コンドン
出演: エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、エマ・トンプソン、ルーク・エヴァンス、ケヴィン・クライン、ジョシュ・ギャッド、ユアン・マクレガー、イアン・マッケラン、オードラ・マクドナルド、ググ・バサ=ロー、ネイサン・マック
「美女と野獣」みんなの感想
「美女と野獣」を見た人たちの感想・評価です。

期待して行ったのにその期待以上の作品
お土産は薔薇がいいの さん
エマ・ワトソン主演で実写化されたのが嬉しくて鑑賞したのですが、滅茶苦茶期待して行ったのにその期待以上の作品でした。
ディズニーのアニメで世界観が構築されているなか、焼き直しに留まらない新鮮な要素がたくさんです。モーリスがただの変人ではなく、娘思いの思慮深い父親になっていたことが地味に感動しました。
ガストンの発言力がなぜ、あの村で強いのかもしっかりと裏打ちされていました。
そして、ビーストとベルが心惹かれあう様子が、アニメよりも掘り下げられていたのが印象的です。その過程で、過去のトラウマやビーストが受けた仕打ち、ベルの両親の愛情が強く感じられました。
特にビーストはアニメでは教養があまりないとされていたのに、原作小説のように実はしっかりと読書歴があって、ベルと根本的に趣味が合うようになっていたのも良かったです。
ビーストが本を読むと知った時のベルの顔色がパッと明るくなるのがすごく可愛らしかった!アガサは端役っぽいのに名前が出てきたことで「ん?」と思わせる要素がありましたが、これはこれでアリだな、と。
ポット夫人やチップはアニメの方が表情豊かでキャラクターとしての愛嬌はあったかな~と。
小さな子でも楽しめる
ぽんすん さん
ディズニー好きの方ならチェックされてる方も多いであろう美女と野獣ですが、実写版と聞くとなんだか不安でした。
しかし、その不安をさらうような映像美で、すぐに世界観に引き込まれました。昔から語り継がれる美女と野獣ですが、細かいところまで作り込まれていて感動です。話もとっても美しい愛のお話。
ベルを演じるエマ・ワトソンも本物のベルに見えて仕方ありません。話の内容的には、親切心の汚れてしまった王があるおばあさんに野獣にされてしまい、その生活をする中でベルと巡り会い、再び優しい心を取り戻して元の姿に戻るというものですが、話の筋も分かりやすく、小さな子でも楽しめると思います。
字幕版と吹替版どちらも観ましたが、内容の差異もそんなに感じられず、そのままの意味で楽しめました。
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